敷金・礼金って何？
こんにちは♪
みなさんはお部屋を借りる際の、敷金・礼金って何かご存じですか？
今回はお部屋を借りる際に、みなさんがよく目にしている敷金・礼金とは、何かについてお話したいと思います。
敷金とは、不動産の賃貸契約を新規で行う際に、賃貸借契約上、債務を担保するため借主が貸主に支払うお金のことです。
そして、賃料の不払いや未払いに対する担保としての意味もあります。
①賃料の不払いや未払いの補てん
②入居中の不注意、故意で発生した汚損、毀損などの退去時の修繕負担義務
大きくわけてこの２つの担保としての意味を持っています。
礼金というのは敷金とは違い、入居時に大家さんに支払い退去時も返金がないお金です。
事の語源は、進学などの際に、田舎から都会へ自分の子供を預ける大家さんに謝礼として渡したお礼金だとか、戦後、家を失う人も多く、住む場所を提供した際のお礼金だったなどと言われています。
しかし、近年では建物も多く、「お礼・謝礼」という概念はなくなりつつありますが、礼金が必要な物件は多々あります。
特に、築年数が浅くて人気の物件や入居率が高い物件には礼金が必要になることが多く、借り手を急募している物件や、借り手がなかなかつかない物件などは礼金が不要という場合も多いです。
敷金礼金がどちらもゼロゼロ物件というものもあります。
このようなゼロゼロ物件はあまり初期費用が用意できないような方にはとても魅力的です。
しかし、敷金礼金を支払わなくて良いといってもクリーニング代はかかってしまうことが多いです。
ですので、敷金礼金ゼロゼロ物件でも、だいたい家賃の３倍くらいの初期費用はかかると思ってください。
お部屋を借りる際に気にする敷金・礼金の意味を知ることで、敷金と礼金を払うことのメリット・デメリットも知ることができて、お部屋探しに生かせるかと思います。
お部屋探しをする際には、お部屋探しに関する事前の知識を増やすことも重要です。
嬢ベヤでは、実際のお部屋探しだけでなくお部屋探しに関する質問も随時お待ちしております。
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