引っ越しにまつわる風習★

嬢ベヤStaffブログ

こんにちは♪

みなさんは、人生で一度はお引越しをしたことがある方がほとんどだと思いますが、お引越しにまつわる風習などについてご存じですか?

まず、引越しにまつわる風習として有名なのは、江戸時代から続く引越しそばです。
「引っ越しそば」とは、引っ越し後に近所の人に配るそばのことです。日本には、引っ越しの挨拶として、向こう三軒両隣の人にそばを配る風習があります。

そして、この引越しそばを配るという行為には、「おそばに越してきました」や「細く長くよろしくお願いします」との意味の解釈をし、縁起の良い贈り物とする考え方もあるようです。

引っ越しそばの風習は国内でも、地域によって異なります。
そもそも、引っ越しそばは東北・甲信越・関東地方を中心に浸透したものです。
名古屋では、結婚の際の引っ越しで、バックすることは「出戻り」を意味するため、避けられています。
次に、近畿地方では、新居には初めに鏡を運び入れる地域があります。鏡は女性の美しさの象徴とされていて、女性が美しくいることで、夫婦円満が続くと言い伝えられています。
また、香川では、太く長く生きられるよう願いを込めて、新居のお風呂に入りながらうどんを食べる風習があるようです。

このように引越しそばの他にも、地域ごとによって引越しにまつわる異なる風習があります。
ご自分の身近な地域の風習について、意識してみると良いかもしれません。

嬢ベヤでは、お部屋探しから新生活についてのアドバイスなど、お引越しに関するトータルサポートをさせていただいております。
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