お部屋の換気について☆

嬢ベヤStaffブログ

一人暮らしのお部屋にも換気は必要です。

今回は正しい換気の方法と回数などについてお話しします。

窓を開けて換気をする回数と時間の目安は、部屋の大きさにもよりますが2時間に1回、5分程度とされています。
1度の換気時間を長くするよりも、換気の回数を増やした方が効率的です。短時間をこまめに換気をするようにしましょう。特に暖房を使用する冬場は、短時間の換気が効果的です。

次に、正しい換気方法のポイントとしては、①空気の通り道をつくる②窓を全開にしない③時間帯は12~16時がおすすめ④24時間換気システムをつかうことが重要となっています。

①窓を1ヶ所開けただけでは空気の通り道ができず、汚れた空気が部屋に溜まったままになってしまうので、2ヶ所の窓を開けて換気をするようにしましょう。部屋の対角線上にある窓を開ければ、部屋の空気が流れやすくなり、より効果的に換気ができます。
部屋の間取り的に空気の通り道を作ることが厳しい場合は、サーキュレーターや扇風機を活用するのがおすすめです。

②次に、空気は狭いところから広いところへ移動するときに勢いが増すため、窓を全開にすると換気の効果が得られにくくなってしまいます。
空気の入口になるよう、1箇所の窓は5〜15cm程度開けておき、空気の出口になるもう1箇所の窓は全開にしておくと、空気の動きが活発になり効率的に換気ができます。

③換気は、湿度の低い時間帯に行うとより効果的です。1日でもっとも湿度の低い時間帯は、春夏は12時〜16時、秋冬は12時〜14時頃なので、この時間帯が特におすすめです。
しかし、花粉のピーク時は日中に換気をすると部屋の中に花粉が入ってしまう危険性があります。花粉の量は気温の高さと関係しているので、花粉のピーク時には気温が上がる前の早朝に換気を行うのが良いでしょう。

④2003年に改正建築基準法により、シックハウス症候群対策のためにすべての住宅に24時間換気システムの設置が義務付けられました。
基本的に24時間換気システムは、常にスイッチを入れておきましょう。およそ2時間で室内の空気を入れ替えることができます。外から空気が入ってきて寒いなどといった理由で通気口を閉じたり、24時間換気システムのスイッチをオフにしてしまったりすると、換気ができなくなってしまい、せっかくの24時間換気システムを有効活用できなくなってしまいます。24時間換気システムは非常に優秀なシステムなので、常にスイッチをいれておきましょう。

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