ペットと賃貸で暮らすということ

嬢ベヤStaffブログ

■ペットは私たち人間の大切なパートナーであり、家族です。

ペットと生活をしている人は、いまや3世帯に1世帯だと言われています。

動物はただかわいいというだけでなく、人間にとって心の支えになってくれる貴重な存在になりますし、動物と触れ合うことで不思議と元気がでてきたり、自信がついた気分、前向きな気分になれることがあります。

こうした「動物を通した癒し」はアニマルセラピーといって、昔から私たち人間の大きな力になってきています。

家庭でペットを飼うということも、アニマルセラピーの一種と言えます。

アニマルセラピーとは、動物を可愛がったり、お世話したり、ともに生活することで生まれる、私たちの感情や考えや行動を目的としたもので、心理学としても大変注目されています。

事実、ペットを飼っている人は飼っていない人より、年間20%前後病院に行く回数が減ったというデーターがあります。

そして、このことから、ドイツでは7500憶円、オーストラリアでは3000憶円もの医療費が、ペットの影響によって削減されていると言われています。

また、心臓疾患の患者さんに対する調査では、ペットを飼っている人は1年後に53人中3人死亡、飼っていない人は1年後に39人中11人死亡という、死亡率にも大きな差が生じています。

施設で長期に渡って生活されている高齢者や障害をお持ちの方は、動物と触れ合うことにより、会話や笑顔が増え、表情の変化などの改善も見られるなど、ペットによる効果が高く評価されているのです。

このように、ペットとの生活は私たちにとって、貴重な影響を与えてくれる、大変素晴らしいものだと言えます。

すでにペットを飼っている方やペットを飼う予定の方も、お部屋を決める際は「ペット可の賃貸物件」を選ぶ必要があります。

ほとんどのペット可物件は新築時からペット可ですが、気を付けなければならないのが新築時はペット可ではなく、途中からペット可になった賃貸です、すでに出来上がった住宅に、「ペットと住んでもいいですよ」と許可を出している物件ですね。もともとペットとの共存を考えて作った物件ではないため、コンセントの位置や間取り等は一般的な設計のため、飼い主によるペットのための空間づくりが重要です。ペットに必要な設備を設置する必要がある場合は設置するスペースがあるかどうか、ペットがストレスなく活動するスペースがあるかどうか等、内見の際にしっかりチェックしていただきたいと思います。

ペット可住宅の中に、ごく一部、ペット共存住宅というものがあります。

ペット共存住宅とは、ペットと共存できるだけでなく、人とペットとの暮らしのすべてを考慮し、快適かつ安心して暮らせるように、設備や工夫がプラスされた住宅です。具体的には、ペット専用の出入り口や犬の足洗い場やドッグランが設けられていたり、傷や破損に強く、汚れが拭きやすい壁紙や床材などを採用しているものが多くあります。

嬢ベヤでは、一人暮らし用の賃貸物件のペット可住宅・ペット共存住宅の物件情報も多く、ご紹介可能です。

特に一人暮らしで水商売をしている方は、生活の時間帯も昼職の方と異なって、生活の時間帯等が乱れがちでしたり、仕事柄ストレスを抱えやすいと思います。

癒しが欲しい・生活の乱れを正したい・心の支えとなる大切な存在が欲しい等と思ったときに、動物が好きな方であれば、ペットと生活することで、これらすべてを手に入れることができるでしょう。

大切なペットとの生活は何にも変えることのできないかけがえのない時間になることは間違いありません。

是非、新しいお部屋探しの際には、ペット可物件・ペット共存物件のご検討をされてみてはいかがでしょうか☆