☆ダニ対策について☆

嬢ベヤStaffブログ

こんにちは♪

みなさんはお部屋のダニ対策について何かされていることはありますか?
今回はダニ対策についてお話したいと思います。

ダニは、昆虫ではなくクモやサソリの仲間です。
頭・胸・腹が一体で胴体部となり、胴体部の前方に口器である顎体部が付属しています。屋内に生息する種類は屋内塵性
ダニ類と総称され、このうちアレルギーの原因となるのはヒョウヒダニです。

ダニの中でも屋外にいるマダニは肉眼でも確認できる大型のダニです。
成虫の大きさは3~10mmぐらいまで種類により様々で、これが大きな特徴です。マダニに刺咬されると皮膚が発赤し腫れて
炎症を起こすことがありますが、かゆみを伴わないことが多く、吸血されていることに気付かないケースも多くあります。
マダニに刺されると、日本紅斑熱やライム病などの感染症や、問題となっている「重症熱性血小板減少症候群」を発症する場合
があります。
日本全国でこの「SFTSウィルス」を保有したマダニが確認されており、国内で広く分布していると考えられています。
「SFTSウイルス」を持ったマダニに刺された場合、潜伏期間は6日~2週間程度で、発症した場合の主な症状は、38度以上の発熱、
嘔吐、下痢、食欲低下等です。
致死率は6~30%と報告されていますが、治療法として有効な薬剤やワクチンは現状ありません。

そこで、ダニ対策としておすすめしたいのが、お部屋の中にいる生きたダニを駆除することです。
対策方法としては、まずは日常的に防ダニスプレーを使用することです。
防ダニスプレーとは、布団やまくら、ぬいぐるみ、ソファなど布製のものに吹きかけることができるスプレーです。薬局などに売っています。
速乾性があるので、スプレー後にベタつかないので便利です。

また、このような防ダニスプレーに加えてお部屋の隅々までダニ駆除のできるくん煙剤・くん蒸剤もおすすめです。
くん煙剤・くん蒸剤タイプのダニ駆除剤は微細な殺虫成分を部屋全体に行き渡らせて、ダニを駆除するシステムです。
隅々まで薬剤が届くのが特長ですが、お部屋の中には薬剤や微粒子に弱いものがあります。ペットや植物はあらかじめ預ける
か外に出すなどして、事前準備をしてから使用すると良いでしょう。

みなさんも、お部屋の害虫対策をうまく施して健康的で快適な毎日をお送りください。
嬢ベヤでは、みなさまのお部屋探しのお手伝いをさせていただいております。
お部屋探しの際には夜職・昼職の方もみなさんぜひ一度お問い合わせくださいませ☆彡