☆オートロックの種類☆

嬢ベヤStaffブログ

こんにちは♪

4月に入り、すっかり春の気温になりましたね(*^-^*)
まだ上着は必要ですが、冬物の上着は気づかぬうちに不要となっていました。

さて、女性に人気の物件の特徴としてオートロック付き物件があげられます。
女性の一人暮らしには防犯性の高さを求めたいです。
そこで、比較的新しい物件にはオートロック機能が高い確率でついています。
オートロックとは、ドアが閉まると自動的に施錠する仕組みを持った錠またはそれを中心とするシステムの総称です。
「自動」を意味する auto と「錠」を意味する lock を組み合わせた和製英語になっています。

そして、このオートロックの中にもいくつかの種類があります。
まず集合タイプのオートロックは、各住戸の個別キーがエントランスのオートロック解錠キーを兼ねています。
賃貸に限らずオートロックが付いている物件ではこの集合タイプが一番多いです。ただし、複製されるリスクも高いため、安全性は期待するほど高くないと言えます。

次に非接触タイプは、カードやキーに内蔵されたICチップを、リーダーに近づけてオートロックを解錠するタイプです。
キーはカバンに入れたままでも解錠でき、接触を必要としませんので、住人にとってはとても便利なキーシステムといえます。
非接触タイプのICカードキーの場合には、対応機種のスマートフォンを鍵代わりにすることも可能です。

カードキータイプは、鍵の代わりにカード型のキーとなっていて、複製が難しいタイプです。
カード内に組み込まれた磁気部分を読み取って解錠しますので、適当に暗証番号を入れるといった手段なども使えないため、防犯性は高いです。
磁気カードキーは持ち歩きに便利ですが、他の種類の磁気カードと重ねて保管すると壊れることがありますので、その点は注意しましょう。

暗証番号のタイプは、エントランスのドア手前にテンキーのある設備が設置されており、あらかじめ決まっている暗証番号を入力するとオートロックが解錠されるというタイプです。
カードやキーなどを持ち歩く必要はありませんが、暗証番号を忘れたり分からなかったりする場合には、エントランス内への入場ができません。
注意点としては、背中越しに暗証番号を盗み見される可能性があることです。
また、全住戸の住民がエントランスの暗証番号として同じものを使っている場合、防犯性は低くなってしまうことが挙げられます。

最後に指紋認証タイプは、認証機器が高額なため、主に高級マンションで採用されています。
エントランスドアの手前に指紋読み取り用のセンサーが設置されており、そこに指をかざし、住人本人であることを証明することで、オートロックの解錠が可能となるハイスペックなオートロック機能です。
このタイプのオートロックは、複製リスクが低く一番防犯性が高いといえます。

以上のように、オートロックにもいくつかの種類があり、防犯性の高さは様々です。
オートロックがついているだけでも、ついていない物件よりも格段に防犯はアップしますが、その中でもさらにオートロックの種類によってさまざまな点で違いがあるということを知っておくと良いでしょう。

嬢ベヤでは、みなさまの安全で快適なお部屋探しのお手伝いをさせていただきます。
是非お部屋探しの際には嬢ベヤまで一度お問い合わせくださいませ♪