食文化の変化☆

嬢ベヤStaffブログ

こんにちは♪

みなさんは毎日の食事について考えたことがありますか?
私たちが毎日当たり前のように目にでき、手に入れることができるお肉について、今回はお話したいと思います。
私たちが食べている牛や豚や鶏といったお肉は、すべてその生き物たちの命を奪って手に入れている食材です。

昔は、私たち人間に必要なたんぱく質をとるために、動物のお肉を食べようという風潮があり、人間は狩りをして、食料として動物の肉を手に入れていました。
時代は進化して、今は大変食に恵まれた時代になりました。
栄養素に関しても、プロテインなどのサプリメントが充実しているうえに、肉や野菜などから栄養を摂るよりも、サプリメントから摂った方が、量も質もいいものが摂れるとも言われています。

また、食事の食材も、お金さえ出せば食べられないものはないといってもいいくらいに、手に入れられる時代となりました。
人間がそんな自分たちの食事に困らない、贅沢な文化を築いたと言えます。

そこで、犠牲となるのは、食のターゲットにされた動物と地球の環境です。
人間が食べるお肉のために、生まれて育てられ殺される動物達の命についてと、その動物達を育てる過程でかかる自然環境への負担を、お肉を食べるときに必ず考えてみてください。

このままの食文化では、10年後20年後には食用の動物を育てるための過程等でかかる自然環境への負担は1.6倍などに増大し、環境への負担を見直さなければならないと懸念されています。
動物の肉を食べなくても、十分人間は健康に生きていける時代になったのにもかかわらず、いまだに人間が動物の肉を食べることは、人間の勝手であり、ただの贅沢であるということを意識して、新しい食生活を取り入れる時代となっています。

ここ最近では、「大豆ミート」という主に油分を絞った大豆に熱や圧力を加えて乾燥させることで、お肉のように見立てた加工食品が注目されています。
栄養価も動物のお肉の2倍以上あり、カロリーは低く、その他の栄養価にも優れています。
日本は味噌、醤油、納豆など、古くから大豆の加工技術を磨いてきたことから、代替肉に関しても、欧米などよりもはるかに長い蓄積と知識・技術があるといえます。
このような歴史もあって、食に対するこだわりも非常に強い日本が、世界の代替肉市場をリードすべきだといえるでしょう。

スーパーやコンビニ等でも「大豆ミート」を使った弁当やお菓子等を目にする機会が増えましたし、焼肉チェーン店「焼肉ライク」では、「ネクストカルビ」「ネクストハラミ」といった大豆ミートのお肉が提供されています。
焼肉店で大豆ミートのお肉が販売されているのは世界初といわれていて、定期的にリニューアルも重ねています。
大豆ミートへの追求と関心へは、今後とも目が離せません。

人間の生活三大要素である「衣食住」については、その時代時代によって、少しずつ成長と変化を重ねていきます。
従来の固定観念で、なにごとも決めつけすぎずに、柔軟に変化を受け入れ楽しんでいくことが、その人自身の成長や幸せにも繋がります。

嬢ベヤでは、お部屋探しのお手伝いを随時受け付けております。
自分のお部屋という、生活しやすく幸せな空間を手に入れるために、その方に合ったお部屋探しの方法やアドバイスをご提案させて頂きますので、是非1度お問い合わせください☆彡